バリデーション講座、受講生と講師の集中力と熱気のもと、無事に終了致しました。
こんばんは。
スクールマネージャーの的場です。
今日は
会場の芦屋市民センターは
朝から、5月らしい、爽やかな五月晴れでした。
今回は、当スクールで講座をスタートさせて3回目の講座。
テーマはバリデーション。
毎回のことですが、講師陣と綿密に打合せをしての、今回の講座。
そして
ご参加頂いた受講生様方、今回は最終的に28名。
今のところですが、回を重ねる毎に、前回の倍前後の方にお集まり頂けてます。
そして、10時過ぎより講座開始。
今回の講座の、ひとつめのヤマ場は
梁先生の、自らの医師としてのご経験、すなわち、病の大きさに気が負けてしまい、死を願う患者との対話経験に基づいた、バリデーション技法の解説。
臨床の場での、患者との対話。
この経験から語られる患者様とのやり取りについての語りは、完全に受講生様方を圧倒。
眠い時間帯のはずの、午後2時~3時過ぎ。
なのに、梁先生のお話に聴き入る受講生の皆さまの集中力と気迫は、まるでブロックの塊のような感じで、会場前方の片隅に着席していた私のところにも飛んできてました。笑笑
たんなる理屈を知っているのではない、命の現場で理論を実践されてこられた医師の語りは、介護の現場の若い私たちを圧倒するものがございました。
そして
梁先生からバトンタッチを受けて、今度は介護の立場での石川先生の講義。
まずは率直な感想から。
直前までの梁先生の凄みある講義を受けて、続きをするのは、石川先生たいへんでらっしゃったと思います。笑笑
石川先生は石川先生で、パーソンセンタードの考え方をベースにした、バリデーションについてお話をして頂きました。
こちらの石川先生のお話も
ご自身の現場経験に基づいて語って頂きました。
文字ではその凄みがなかなかお伝えし辛いのですが、受講生の皆さま方も、午前から途切れることのない気合いでの聴き入りでいらっしゃいました。
石川先生のお話で、私自身が痛切に感じましたのが、自分が良いと思ったものを、それだけの理由で相手に押しつけていることが多いのではないか、それは、その人中心の考え方、パーソンセンタードになっていないよってことですね。
講座は4時半過ぎに無事に終了となりましたが、回を増すに連れて梁先生石川先生お二人の講座は、エネルギーの高まり度合いが上がってきています。そのエネルギーの高さは、当初の私の予想を完全に超え始めてきています。私がそんなことを言わなくても、連続でご受講頂いている受講生様方が十分にお感じ頂けているのではないかと思います。
介護業界の中で、ひとつくらいは、こんな講座、集まりがあっても良いんじゃないのかなって思います。
今日の講座は
当スクールが
凄みと気迫のある講座を持って頂ける講師の先生方と、そしてその講座に集まってこられる受講生の皆さま方とで、介護業界変革のエネルギー源のひとつにして頂ければなって願う、そんな講座でした。
6時間近くに及ぶ講座
今回は、特に午後から、講座の熱が一気に上がった感じでした。
最後までど迫力の講座を作って頂いた
講師の先生方、受講生の皆さま方
ありがとうございました!